内臓が冷えているタイプの冷え性に！ブレンドハーブ解説

みぞおちや下腹が冷えている、腰が冷えて痛む、などの人は、内臓が冷えて体の芯が冷えているタイプの冷え性です。体を芯から温める必要があります。よいよもぎに、さらに内蔵を温めるハーブを足したブレンドハーブを紹介します。 飲むにも蒸すにも使えるブレンドです。

◆内臓の冷えブレンド（ブレンドの名前）
体を温めるよもぎに、強力に体の芯を温めるスパイス（ハーブ）を足したブレンドハーブです。

◆ブレンド内容

・よもぎ5
・ヒハツ1
・ブラックペッパー1

よもぎのさわやかな香りに、胡椒のスパイシーさを含みます。ありませんが、少し辛味を感じる場合があります。

◆各ブレンドハーブについて
どんなハーブなのでしょうか？どのようなことに使われるハーブなのでしょうか？

・よもぎ

体を温め巡りをよく和するのハーブです。

・ヒハツ

コショウに似た香りで、長椒とも呼ばれます。漢方・薬膳では体を芯から温めて痛みを考慮して胡椒食材として使われています。

・ブラックペッパー

単独コショウです。漢方・薬膳では胃腸を温めて痛みをじっくり食材として扱われています。

◆ハーブティーの入れ方
ティースプーン山盛り一杯の茶葉でティーカップ1杯分（150ml）が目安です。茶葉を入れたポットに熱湯を注ぎ、フタをして3~5分蒸らします。 ポットは事前に温めておくとなおよいです。ティーバッグとカップに入れる場合も小皿などでフタをして蒸らすほうがハーブの成分がよく出ます。
（※このブレンドは堅くて成分が出にくい実のハーブを使ったブレンドなので蒸らしが長めの時間です。花・葉など柔らかいハーブのみを使ったブレンドだと2～3分になる場合もあります）

◆禁忌事項は
特にありません。